◆1番(井上聖議員)  (登壇)
 それでは、通告に従い、質問を行います。私は、福祉に関する5項目の質問を行いたいと思います。明確な答弁を期待しております。
 1項目めは市営住宅についてです。
  高齢者、障害者がどこで生活するかは、自立生活の基本的な課題です。障害者の住まいの確保については、グループホームを初めとしたさまざまな形態が考えられますが、民間のアパートの入居を拒否されることもしばしあり、必ずしも容易な課題とはいえません。
 現在、障害者の住宅にかかわる施策としては、公営住宅の優先入居などの制度が実施されており、また住宅金融公庫における心身障害者向け住宅の融資制度、障害者住宅整備資金の貸付制度、あるいは日常生活用具としての浴槽、湯沸かし器などの給付制度など、建設省や厚生省がそれぞれの制度を実施しています。
 しかし、公営住宅は障害者世帯向け住宅の建設が年間数百と絶対数が不足しており、また単身者向けの住宅の要望も年々強まっていますが、抽せんの際の当選率の優遇があっても、割り当てられる戸数が少なく、入居することは極めて困難です。
 これらのことを踏まえ、次の質問をいたします。
 1、倍率の上昇に対する今後の対応について。
 宝塚市営住宅について、過去5年間の倍率の変化を見ますと、平成7年度が4.5倍、8年度が4.2倍、9年度が2.1倍となっており、被災者のみから一般の枠の設けられた平成10年度には一挙に5倍にふえ、11年度については6.1倍にまで上昇しました。これは、震災後低価格の賃貸住宅が減少したことや、不況や高齢化により、低所得層がふえたことに起因すると思われます。
 被災者への住宅の供給は、ほぼ終了したと言われていますが、震災により個人商店の経営の悪化やリストラによる収入の低下など、市民の生活はますます苦しくなっています。そして、今後もこの状況は続くものと考えられます。
 これだけ多くの市民が公営住宅へのニーズを持っているとするならば、市民の生活を安定させるために早急に高齢者や障害者にも対応できるバリアフリーの市営住宅の建設を進めていく必要があると思いますが、その点についてどうお考えになりますか。答弁をお願いいたします。
 2つ目は、重度障害者の落選者への今後の対応について。
 今回初めて、知的、身体、精神の各障害者に対して、特別枠が設けられたことは評価できます。しかし、この枠にも2戸に対し、12人が応募し、競争率は6倍となりました。障害者世帯においては、主たる生計者が障害者になったり、家族が介護のために仕事をやめざるを得なかったり、障害者自身が年金で自立生活をしているなど、生活が困窮している場合が多くあります。
 また、民間の住宅は障害者のニーズを満たすつくりになっているものは、ほとんどありません。障害者自身や障害者のいる家庭への公営住宅の供給を一層進めていく必要があると思いますが、いかがですか。答弁願います。
 グループホームの設置年度について。
 障害者プランでは、これまでの優先入居を積極的に進めることや、障害者世帯向け住宅の建設を推進することが明記されているとともに、福祉施設を併設、合築した公共住宅団地の建設、公営住宅のグループホームの活用など、これまでにない施策も盛り込まれています。宝塚市はそれらを先取りし、条例の改正も終了しておりますが、設置年度はいつですか。お答えください。
 2項目めは、公共施設などのバリアフリー化についてです。
 既存の公共施設のバリアフリー化について、平成5年3月に兵庫県はバリアフリーを目指し、福祉のまちづくり条例を制定し、施設整備マニュアルをつくりました。それ以後、つくられた公共施設は、その基準に沿うよう設計されています。例えば、スロープの傾斜は8%以下、勾配は12分の1以下となっています。しかし、これ以前につくられた公共施設は対象になっていなかったため、そのまま放置されているところもあります。
 宝塚市の場合、市立の小中学校の校舎について、段差の解消、車いす用トイレの設置、エレベーターの設置など、年次的にバリアフリー化を進めている課もあります。
 一方、健康センターのように、私が21年前に配属されたときのまま、身障用トイレに車いすでは入れない、ドアが閉まらない、かぎがかからないまま放置されているところもあります。私が実際に、一部ではありますが調査した公共施設の不備を幾つか紹介させていただきます。
 資料の写真を見ていただきたいと思います。写真の内容と僕がしゃべるのとが、ちょっと時間がなくて整理ができておりませんので、市長、まことに申しわけございませんが、つらつらと見ていただきたいと思います。
 健康センター、写真としては3番目、4番目、5番目、6番目、7番目、8番目、9番目、10番目と続くんですが、健康センターというのは福祉のまちづくり重点地区、いわゆる市が福祉施策として重点的にバリアフリーを図り、だれもが使える施設にしていく予定の場所、指定した地域であります。これは前のときにも質問をさせていただいたと思います。その場所が今、現在どのようになっているかしゃべらさせていただきます。
 トイレについては、先ほど述べましたが、女性用に至っては物置となっておりました。併設された体育館のトイレは手すりもなく和式である。そして、おふろ場などにも手すりがついていない。いわゆる旧態依然とした体制のままの、障害者が健康維持を図るような施設ではないということです。
 そして、2階に上がるにはエレベーターがありませんから、外へ出て、カーブのきつい傾斜のきつい、細くて長いスロープを上がって、それから2階に上がることになります。
 そして、あそこでは1歳児検診等をやっておりますが、おむつ交換をするような場所もなく、いわゆるバリアフリー、だれでもが使えるような場所にはなっておりません。
 それから、市役所、水道局、写真13番、14番、15番、16番であります。通路用のスロープが2カ所なんですが、庁舎側のスロープと水道側のスロープなんですけれども、庁舎側といいますと、公用車乗り場を過ぎて、一般道路に上がるところなんですけれども、そこの傾斜は勾配が11%、それから水道局のつなぎのスロープが11.7%。とても車いすの人間が一人で上がることのできない勾配になっております。そして、そのスロープを上がったところにベルがあるんですけれども、用のある方はベルを押してくださいと書いてあるんですが、植木鉢が置いてありまして、ベルが押せません。身障用トイレもないし、エレベーターもありません。障害を持った職員が水道局に異動することができないことになります。
 それから、西谷支所、写真の17ページです。正面入り口に2段の段差があります。身障トイレは支所にはありませんが、隣の施設にあります。少年自然の家以外で、公衆トイレのあるのはここだけです。そして、そのトイレも旧式のために、ノブがかたい、手すりが高い等、不備が見られました。
 それから、勤労福祉会館、写真の24、25、26ですけれども、ここもエレベーターがありません。そして、ここは以前、僕が係長の昇格試験ですけれども、一度も受かったことはないんですが、何遍も何遍も行かさせていただいたところでございますけれども、1階の女子トイレに身障トイレがあるんです。ですから、試験のときに女子の方は2階へ上がってほしいと伝えてくれと言うんですけれども、やはり入って来られる方がおる。僕がもし、そこでばったり会わせたら、あんた何しているの、きゃあなどと言われる、そういう目に私は遭いたくない。ほかの人も遭いたいくないと思うので、当然、男女別に身障トイレは設置していただかなければならないのではないかと思います。
 消防本部は、エレベーター、身障トイレがありません。消防本部では、3階で防火管理者、救急救命等の講習が行われておりますが、いま傍聴席におる坂上君なども、あの電動車いすを持って上がらなければならない。力強い人がいるかもわからないですけれども、人間が人間を運ぶんですから、非常に危険なことだと思います。消防本部には力のある方がいらっしゃるかもわかりませんが、エレベーターの設置が必要だと思います。
 第3隣保館、18、19、20、21、22です。本館と言ったらいいんですか、あちらの方はスロープがついておるんですが、一人で上がれない勾配になっております。それと、身障用のトイレもありません。ほかのところについては、段差が10センチ以上あって、そこを利用することは、高齢者や障害者にとっては非常に難しいのではないかと思います。
 少年自然の家、写真の1、2。ちょっと暗くて見にくいと思いますけれども、身障用のトイレは中庭といったらいいんですか、入ったところの別棟になっております。
 私が入社したときに、研修はあそこの場所でした。そのときには、あそこに身障用のトイレはありませんでした。そして、エレベーターもありませんでした。私はあそこに1週間いたとき、障害を持った上に何でこんな目に遭わないといけないのか、いっそやめようかと思ったこともありました。いまだに、エレベーターその他の改正はされておりません。
 そして、市内の小中学校で身体の不自由な子供が在籍しているところは、やはりそういうところが使えないので、市外の公共施設を利用しているということです。市にそういう施設がありながら、市外を使わなければならないのはなぜでしょうか。
 あとは、サンビオラ、ソリオなんですが、ソリオについては先ほど言いました。サンビオラについては、歩道なんですけれども、公共施設を利用しようとしても、歩道の勾配が非常にきつく、坂を上がることができなかったり、転ぶことがある。なかなか車いすに乗った障害者が近づけるような内容になっておりません。その辺を早急に改正していただきたいと思います。
 それと、おまけといたしまして、養護老人ホームの福寿荘ですが、ここも福祉のまちづくり重点地区であります。写真、24、25、26、27、28、29。すべての公共施設がそうなんですが、宝塚市役所のきのこのところと言ったらいいんですか、障害者適合マークというのが今ついておりますけれども、総合福祉センターにしても、福寿荘にしても、ついているところを見ないのですが、現状はどうなっているのでしょうか。
 それでは、福寿荘の方ですが、全部の部屋が2人部屋になっており、段差があります。トイレも片側にしか手すりがついていない。麻痺が片側だけとは限らないのに、なぜ片側しかついていないんでしょうか。集会所、談話室、洗面所に9センチの段差があります。現状でよいのでしょうか。答弁願います。
 公共施設は災害のときの地区住民の避難所にもなっております。投票所でもあります。早急な改善をお願いしたいと思います。
 次に、ピピアめふの問題点について。
 都市整備公団の出されたピピアめふのパンフレットのごあいさつの中に、都市整備公団復興事業部本部長は平常時には地域の集会、文化施設として利用されながら、災害時には避難所やボランティア施設の拠点となる施設が整備されますと言っていますが、私は大いなる疑問を持っています。非常口には、4.5センチから最大40センチもの段差があり、灰皿などの障害物まで置いているところがありました。
 写真を御覧いただき、これでは火災などの災害が起きたとき、高齢者、障害者は逃げるところがありません。また、通路、トイレは障害者や高齢者対応になっていますが、和室等への上がり口は15センチ以上の段差があり、シャワー室に至っては、入ることもできません。
 車いす利用者や高齢者は一人で利用することができません。また、案内表示が全体的に小さく、お年寄りや弱視の人々のみならず、障害のない人たちにとっても、わかりにくくなっています。ひどいところは、直径4センチ丸の中にトイレや車いすマークが書いてあったり、天井の一番上近くに表示してありました。
 また、駐車場の入り口の表示がわかりにくいだけでなく、身障者用駐車場は床面以外に何の表示もありませんでした。市民からもわかりにくいという苦情が出ていますが、これらのことについてどうお考えですか。答弁をお願いいたします。
 宝塚再開発、花舞台についてです。
 花舞台、3億1,900万円ですか、工事費はどうなっているか今ちょっと覚えていないので、前のときの数字を申し上げておりますが、市費を投じてつくられましたが、両サイドは階段を使用しなければ上がれません。高齢者、障害者、乳母車を引いている人の視点ではなく、元気な人の視点でしかつくられてないように思えて仕方ありません。
 宝塚駅にある女性センターのときもそうでした。身体や視覚に障害のある人たちや在宅で酸素を必要としている人々は駅からの通路の5段の段差が上れないために、わざわざ外へ出て、遠回りし、雨の日はずぶぬれになって急なスロープを上らなければなりません。同じ間違いを繰り返すことになりませんか。お考えをお聞かせください。
 第3項目めは、平成12年度から14年度の宝塚市の実施計画についてです。
 精神保健福祉施策について、平成7年度に精神保健法が精神保健福祉法に改正が行われ、精神保健福祉手帳の創設、及び市町村の役割の明確化が盛り込まれました。さらに、現在、同法の改正が国会で審議されていますが、改正案の中では社会復帰のための日常生活に関する相談や援助を行う、精神障害者地区生活支援センターを追加、在宅福祉にはグループホームを加えて、ホームヘルパー及びショートステイ事業を追加、福祉サービスの利用に関する相談、助言などを従来の保健所から市町村中心に行うこと、保健所、都道府県は側面から支援を行うことが盛り込まれています。
 平成14年度に、法改正により、障害者関連の3法案が一本化され、精神保健福祉法についても、福祉施策の一環として市町村が責任を持って対応していく必要が出てくると思われます。これらの動きを受けて、近隣の市町村においては、既に国の精神障害者地域支援事業を受託するところも出てきております。
 宝塚市では、心のケアセンターが平成11年をもって閉鎖になる予定ですが、調査によると心のケアセンターには、現在年間1,000件の精神に関する相談があります。そのうち、電話による相談が約300件、センターでの面接が400件、訪問が300件となっています。また、平成10年10月にオープンいたしました障害者自立生活支援センターにも、年間1,200件を超える相談があり、最近ではその半数が精神に関するものであると報告されています。
 このような現状が既に報告されているにもかかわらず、今回の実施計画の第3章第2節福祉施策の充実及び第4章保健福祉の医療の充実のどこにも精神障害者に対する計画が見当たりませんが、その点についてどのようにお考えか、答弁をお願いいたします。
 次に、第2安倉デイセンター、自立生活訓練センター、児童館整備事業の問題について。
 同じく、実施計画では29ページの計画についてですが、これは平成10年から12年度の実施計画に上がっていながら、面積が基準に満たないために、国庫補助が受けられず、実施できなかった仁川地区デイサービスセンター整備事業のかわりですか、利用者の数や内容はどのようにお考えですか。9月議会でも私が質問しました中等障害者への対応及び入浴のニーズへの対応は十分なされるのでしょうか。
 また、現在、安倉共同利用施設及び総合福祉センターにおいて、しおんの園と一般デーが社協によって運営されていますが、なぜ同じ地区に2つのデイサービスができることになっているのですか。つくるのなら、右岸、左岸、1カ所ずつにでも分けるようにする方がよいと思いますが、いかがですか。答弁をお願いいたします。
 第4項目めは、社会福祉法人宝塚市社会福祉協議会についてです。
 理事、評議員への障害者の参加について。社会福祉法人宝塚市社会福祉協議会の法的位置については、昭和58年の社会福祉事業法の一部改正によって、市町村社協が法制化され、明確になりました。
 また、平成2年6月に老人福祉法等の一部改正する法律、福祉関係8法の改正が行われ、宝塚市社会福祉協議会の重要性が大きくなりました。よって、障害者当事者の意見をしっかり反映し、社会福祉法人宝塚市社会福祉協議会定款に挙げる目的、事業を円滑に行うためには、障害当事者の参加が欠くべからざるものであると思いますが、いかがですか。答弁をお願いいたします。
 2、市職員の管理職の出向について。
 社会福祉法人宝塚市社会福祉協議会は独立法人でありながら、市民からは市役所の出先と多くの人が思っています。法の趣旨からも、出向を廃止すべきと思いますが、いかがでしょうか。お考えをお聞きいたします。
 5項目めは、学童保育についてです。
 障害を持ち、地域の小学校に通学していないために、学童保育を受ける権利を侵害されている障害児に対する質問は幾度もしておりますので、細かくは申しませんが、予算委員会で坂上助役は教育委員会または福祉等、市としての対応について検討をさらに加え、誠実な対応をすべく努力をしてまいりますとお答えになりました。ありがたい御答弁をいただきました。
 しかし、7カ月以上期間がたちましたのに、いまだ何ら対応がとられていませんが、答弁をお願いいたします。
 これにて、1次質問を終わります。

◎正司泰一郎 市長  (登壇)
 井上議員の御質問にお答えをいたします。
 まず、市営住宅についてであります。
 市営住宅の入居者募集につきましては、震災後、県営住宅や阪神間被災各市の市営住宅との一元募集として、平成7年度から平成9年度まで合計4回の一元募集を実施してまいりました。この結果、公営住宅を希望する仮設住宅入居者を初めとする被災者の公営住宅への入居がほぼ完了したところであります。このことから、平成10年度の入居者募集からは、被災者は優先しながらも、一般の方の募集も再開したところであります。
 さらに、平成11年度の入居者募集からは、障害者世帯の優先枠を設定し、市民ニーズへの対応を図っております。今後は、老朽化した市営住宅の建てかえ時に、できる限り戸数増を図り、バリアフリー化はもちろん、車いす常用世帯向け住宅についても、できる限り確保し、入居希望に対応してまいりたいと考えております。
 また、落選された重度障害者につきましては、今後も県営住宅の募集や市営住宅の募集情報を関係機関を通じて提供させていただきたいと考えております。
 次に、グループホームについてであります。
 平成9年11月に市営住宅を社会福祉法人等が実施する知的障害者等のグループホーム事業に活用できるよう、市営住宅管理条例の改正を行いました。このことにより、市営住宅のグループホームへの利用が可能となりましたが、実際に利用するには、まず設置利用にかかわる基本的な考え方を整理し、また間取り、設備、使用料、運営法人等の課題も整理する必要がありますので、できるだけ早期に庁内の担当者間での研究を進めたいと考えております。
 また、設置年度につきましては、現在のところ、既存の住宅では設備や構造などの問題から困難であると考えており、今後、老朽住宅の建てかえ時に戸数増を図る中で、設置の検討を行ってまいりたいと考えております。
 次に、既存の公共施設等のバリアフリー化についてであります。
 公共施設すべてがバリアフリーであることは理想であり、また当然そうなければならないと考えております。しかしながら、新しい施設につきましては、バリアフリーの観点から整備に努めておりますが、築年数の古い施設におきましては、だれもが使いやすい施設となっていない点が数多くあります。
 その改善につきましては、施設の構造や敷地の都合や建てかえ計画時期の関係から、一挙に完全な形でのバリアフリー化ができておりませんが、エレベーターを初め、スロープ等の設置、あるいは施設の改造等、ハード面での改善を行い、またそこに勤務する市職員のソフト面においても、できる限りの努力をしてまいります。
 なお、各公共施設の状況についてであります。
 まず、西谷支所の身体障害者用トイレの利用は隣接する自然休養村センターでのご利用をお願いいたしており、また支所の出入り口段差は職員による対応といたしております。
 次に、健康センターにつきましては、身体障害者用トイレを設置しているものの、その利用に不十分な点がありますので、早急に改善するよう検討いたしております。
 次に、勤労福祉会館につきましては、残念ながら施設スペースの関係上、エレベーターの設置や男性用トイレ内での身体障害者用トイレの設置は困難な状況であります。
 次に、消防庁舎につきましては、一部では、身体障害者用トイレを設置しておりますが、まだ不十分な状況であります。将来の改装時に並行して本部庁舎のエレベーター設置を含め、バリアフリー化に努めてまります。
 次に、隣保館につきましては、現在、第1隣保館でエレベーターの設置工事中であり、第3隣保館でも平成12年度に身体障害者用トイレの設置と段差解消を検討しております。
 次に、ソリオ、サンビオラ等、既存の再開発施設建築物につきましては、一部バリアフリー化ができていないため、公共施設部分については順次整備を行い、それ以外の施設部分につきましては、施設管理者において可能な限り、改善されるよう要請してまいります。
 次に、少年自然の家につきましては、斜面に建築されていることから、階段や段差が多くありますが、老朽化しているため、大規模な改修は行わず、県の新都市機能立地検討委員会から北部地域の開発等について、一定の方向性が示されるのにあわせ、建てかえることを含めて、具体的な検討の中でバリアフリー化を進めたいと考えております。
 次に、ピピアめふにおけるバリアフリー化につきましては、県の福祉のまちづくり条例や市の福祉のまちづくり要綱等を遵守するとともに、再開発の実施設計に際しましては、宝塚市心身障害者団体連絡協議会にも御意見をいただき、段差の緩和、手すりの設置、音と光の避難誘導サイン、磁気ループの設置などを行っております。案内表示につきましては、オープン後に案内表示の補充を行いましたが、さらに改良の必要があるため、現在、取りかえることを含め、その準備を進めております。
 今後とも、皆様の御意見を参考にしながら、よりわかりやすい案内表示に努めてまいります。
 また、和室、託児室等の利用につきましては、室内用の車いすを備えるとともに、ソフト面での対応も行えるよう努めております。
 次に、宝塚駅前地区市街地再開発事業第2工区の施行に伴い、整備を行う予定である仮称花舞台についてであります。
 本施設に関しましては、現在、建築工事中の第7街区と第8街区の再開発ビルの2階部分と都市計画道路宝塚歌劇場前線、いわゆる花の道の歩道を一体的に結びつけ、花の道と一体となった憩いの空間を創作し、観光プロムナードの一環にふさわしい都市景観を演出するとともに、花の道を散策する人々が自然に集い、語らい、自由に憩える回遊空間を構築することにより、仮称花舞台と再開発ビルの双方にとって、相乗効果が発揮できる魅力を備えたものになるよう整備を行っていきたいと考えております。
 次に、本施設の整備工事費についてであります。
 本年度当初予算3億1,900万円について、経費削減も視野に入れながら、本施設の装飾にかかわる部分を除き、今定例市議会において2億3,940万円で工事請負契約に係る議案を提案させていただいているところであります。
 次に、花舞台の車いすでの利用につきましては、第7街区と第8街区の再開発ビル内のエレベータを利用していただき、それぞれの再開発ビルの2階部分からデッキを通ってアクセスしていただける設計となっております。
 次に、精神保健施策への対応についてであります。
 精神障害者への福祉施策につきましては、平成14年4月から精神保健福祉手帳の申請窓口になることや、精神障害者へのホームヘルプサービス、ショートステイ事業等が市町村の事務として実施することになっております。現在、県において市町村での実施に向けて、精神障害者に対するホームヘルプサービスのモデル事業やケアマネジャーの養成事業に取り組んでいるところであり、県の動向等を見ながら、精神障害者施策の受け入れ態勢について検討してまいりたいと考えております。
 なお、実施計画には、精神障害者施策として具体的に掲載しておりませんが、小規模作業所の場所確保や運営費の補助、通所費用の助成等、障害者計画に沿って実施しているところであります。
 また、昨年10月に開設しました障害者自立生活支援センターにおける相談の中で、精神障害者に関する相談が多くあったため、宝塚保健所の協力をいただき、本年10月から精神障害者の相談日を設けておりますが、相談件数が多いことから、さらに相談体制の充実について検討しているところであります。
 次に、心のケアセンターの廃止に伴う受け皿についてであります。
 平成10年度において、同センターでの延べ相談件数は947件となっており、震災関連以外に多くの心理的相談が寄せられております。
 本市といたしましては、強く存続を希望するところでありますが、県としては平成12年3月末をもって廃止する方向であります。今後の精神保健に関する相談業務につきましては、センター廃止後は県の業務として、主に宝塚保健所及び医療機関で実施する予定であります。また、本市におきましても、協力体制をとってまいりたいと考えております。
 次に、デイサービスセンター、自立生活訓練ホーム、児童館の安倉地区での整備についてであります。
 まずデイサービスセンターにつきましては、平成10年度に仁川地区で幼きイエズス修道会、信愛幼稚園園舎跡地と講堂を取り壊した跡地を借用して、老人デイサービスセンターと障害者デイサービスセンターとを整備する計画でありました。
 しかし、講堂は幼きイエズス修道会において、今後も活用したいとの意向があり、また当該仁川地区には大きな集会場もないことから、取り壊しを断念し、隣接する空き地の借用をお願いし、当該地で検討を行いましたが、その土地は急なのり面が南側に迫っており、擁壁工事等に多大な費用を要することから、老人デイサービスセンターを単独で整備し、障害者施設については別途用地を探すということで、断念したものであります。
 その後、障害者施設として適当な用地を探していたところ、土地開発公社が所有している安倉南の土地が療育センターや現在の安倉障害者デイサービスセンターとも近く、相互に交流ができる利点があることから適当と判断したものであります。
 この土地に建設を予定いたしております施設は3階建てで、1階及び2階を障害者デイサービスセンターとし、3階を児童館とする複合施設を考えております。また、1階には自立生活訓練ホームの併設を予定しております。障害者デイサービスセンターの整備につきましては、身体障害者の自立の促進、生活改善及び身体機能の維持、向上を図ることができるよう、通所による創作的な活動、機能訓練及び入浴等の各種サービスができるよう整備しようとするものであります。
 デイサービスの対象者としては、在宅の障害者及び養護学校を卒業した人を考えております。また、自立生活訓練ホームでは、障害を持つ人が地域で自立して生活することを支援するため、自立生活の体験ができる訓練ホームを考えております。
 さらに、この施設の利用を障害者だけに限定せず、地域の施設として、相互交流の場として活用いただけるよう、児童館との複合施設とし、子供たちが自由に集まり、活動、交流できる場や地域の子育て支援の拠点にしたいと考えております。
 次に、デイサービスセンターの建設に当たりましては、障害者等関係者の意見をお聞きして、皆様に喜んでいただけるものにしたいと考えております。
 なお、併設する児童館の運営につきましても、複合施設の利点を生かせる運営方法を検討してまいりたいと考えております。
 次に、市社会福祉協議会の理事、評議員への障害者の参加についてであります。
 現在、社会福祉協議会の体制につきましては、理事が15名、評議員が40名となっております。従来は評議員に障害者を持つ当事者団体として、宝塚市身体障害者福祉団体連合会から1名、当事者を支援していく活動団体として、宝塚障害福祉市民懇談会から1名の就任をいただいております。
 平成10年4月からは、障害を持つ当事者や関係団体から、広く意見を聞き、社会福祉協議会の運営や活動に反映させていく方策といたしまして、理事として、宝塚障害者福祉市民懇談会から1名、評議員として、当事者の親の立場で宝塚市手をつなぐ育成会から1名、それぞれ就任していただいている状況であります。
 なお、社会福祉協議会としましては、平成12年4月が理事、評議員の改選時期に当たりますので、当事者の参画について検討するとのことです。
 次に、市職員の管理職への出向についてであります。
 市といたしましては、行財政改革を進める中で、他団体への職員の出向、派遣については、極力抑制しておりますが、増大する福祉需要に的確に対応するためには、社会福祉協議会との一体的な取り組みが必要であると考えております。
 こうした中、特に介護保険制度を初めとする福祉諸制度の改革に加え、社会福祉協議会採用の職員の年齢構成等、諸問題を勘案するとき、その機能を十分発揮させるためには、市としての人的支援も必要であると考え、社会福祉協議会からの派遣要請を受け、職員を派遣しているものであります。
 教育に関する御質問につきましては、教育長から、水道に関する御質問につきましては、水道事業管理者から、それぞれ答弁をいたさせます。

◎衣川和夫 教育長  (登壇)
 井上議員の教育に関する御質問にお答えいたします。
 学童保育のあり方についてでありますが、現行の地域児童育成会は各小学校ごとに設置し、おのおのの小学校に通学する児童を受け入れており、自校の児童であることの利点を生かし、学級担任との連携や家庭との情報交換を図りながら、適切に運営してまいりました。
 御質問の県立養護学校に通学しておられる児童の育成会入会につきましては、大切な児童をお預かりする上で、安全で、よりよい環境を整えるため、対象児童の身体状況や家庭、学校における生活状況の詳細な把握、あるいは県立養護学校との連携や、情報交換が必要でありますが、小学校の育成会とは離れた学校からの受け入れということもあり、このような問題について慎重に検討を重ねているところであります。
 また、障害福祉や児童福祉の観点から、教育部門だけでは十分な解決を図ることができない問題もあり、庁内関係部局や関係機関とも協議、調整を図ってきたため、今日まで時日を要しておりましたが、さらに受け入れ態勢として、職員配置の必要性、研修などの問題、対象児童の把握など、安全で円滑な受け入れ態勢を整えていく上で、協議を深めなければならない問題も残されており、今後、新年度での受け入れの実現に向け、引き続き努力をしてまいります。

◎松浦保 水道事業管理者  (登壇)
 井上議員の水道庁舎のバリアフリー化に関する御質問にお答えいたします。
 現在の水道庁舎は昭和53年に旧東洋ベアリングの事務所を買収したもので、当時から事務室は基本的に2階部分とし、1階部分は主に倉庫などに使用しています。2階の事務室への導線は庁舎正面玄関前のスロープと市営駐車場に面した部分からの階段、さらに市庁舎西側部分からとなっています。
 市庁舎からの連絡通路につきましては、車いす対応としてスロープを設けていますが、扉は手前の前後開閉式となっています。そのため、車いすでの来庁者に対する応急措置として、市庁舎連絡口の入り口部分にインターホーンを設置して、必要な補助ができるようにしております。
 また、来庁者のみならず、水道局所属職員につきましても、将来的には車いすを必要とする職員の配置も十分考えられるところでありますが、現在、当該職員を配置していないこともあり、庁舎内に車いす用のトイレは設置できておりません。
 当該建物は建築後、約30年が経過し、機能面や耐久面で相当劣化してきているのが実情でございます。そのため、かつて水道庁舎の建てかえを検討した時期もありましたが、昨今の財政事情により、具体的な検討を見合わせております。
 いずれにいたしましても、公共施設のバリアフリー化は当然のことと認識しておりますので、庁舎の建てかえや既存庁舎の改修など、多方面から検討し、できる限り早期に方針決定をしたいと考えております。
 以上でございます。

◆1番(井上聖議員)  (登壇)
 2次質問に入らせていただきます。
 市営住宅については、もう少し将来的に建てかえの年数を早めていただいて、障害者枠をふやしていただきたいということです。これは要望にとどめておきます。
 グループホームで、知的のことだけをおっしゃられましたけれども、今現在、そのほかでもニーズが上がってきておりますので、早急に知的だけでなく、考えていただきたいと思います。
 それから、精神の分についてですけれども、精神の方はなかなかお医者さんに行きたがらない。行きたくても動けない状態というのがあります。気楽に相談できるところがほしい。ですから、今、障害者の自立支援センターに多くの精神障害の方が来られている。はっきり申し上げまして、この事業自体は身体障害者の地域での支援事業、話を聞いてあげて、相談に乗っていく事業であります。
 ただ、精神については、今まで何もなかった。ゆえに、我々は同じ障害者として、何もない、では一緒にやりましょうということで始めた事業であります。
 最初のお約束では、予算をとっていただき、同じ事業として、精神障害者の自立支援事業があるから、それを始めてくださいというお約束だったのに、まだ始めてもらっていない。そのとき私は議員ではありませんでしたけれども、作業部会のときに言わせていただいた。
 そして、みんな障害者の仲間が集まって、この障害者が地域で生きていくための自立支援をやってきました。それに対して、いまだに何も対応させていただいていないというのは、私としては非常につらい思いをしております。
 2次質問はまとめてしゃべらせていただきます。市長は介助犬について、大変な御理解を示され、その啓発に力を入れていただいております。そのことについては感謝しております。
 しかし、せっかく介助犬、盲導犬の行けるところがふえても、必ずしも障害者も一緒に町に出ることができないのです。私たち障害者は、初めての場所へ行くとき、身障用トイレはあるか、段差はないか、点字ブロックは整備されているかなど、調査が必要です。
 バリアフリーになってないところは、不安で行くことができません。宝塚市の公共施設がせめてバリアフリー化されていれば、音声による表示やわかりやすい表示が徹底されていれば、もっと多くの障害者が町に出られるはずです。
 県条例で整備しなければならないと言っているのに、市自体がしなかったら、民間がしますか。今、経済状態が悪いのに、身障用トイレをつくれ、エレベーターをつけろ、坂をつけなさいと言ってつけてくれると思いますか。障害者の自立や社会参加を町が妨げていることを知っていただきたいのです。
 まちづくりが進んでいないために、家に引きこもっている障害者も数多くいます。私は今まで全国に行きました。市町村の財政状況にかかわらず、まちづくりの進んでいるところは一目でわかります。民間の施設でさえも、よくわかるところに身障用トイレがあります。御自由にお使いくださいと表示されています。身体障害者用の公衆トイレもあります。宝塚市はどうなっているのですか。公共施設でさえ、1次質問で申し上げたとおりです。宝塚市が観光の町として一流になろうとするならば、まちづくりも一流でなければなりません。公共施設を初めとして、しっかりまちづくりを進めてください。
 次に、実施計画についてもう一度お伺いいたします。宝塚市における精神障害者の実情を踏まえ、市として精神障害者地域支援事業及びグループホームの設置など、精神障害者施策を作成し、実施計画に盛り込む必要があると考えます。また、作成に際しては、当事者や家族の意見を十分に取り入れなければならないと考えます。
 それと、第2安倉デイサービスセンターですけれども、ここにおられる方も私が質問するまで、だれも御存じではありませんでした。それで、慌てて皆さん、このようにどういうものなのかお聞きになりたくて来ておられます。情報が不足しております。
 それと、市の関係者の間では、第2しおんと呼ばれていますが、それはどういう意味ですか。市としては、障害者と障害当事者を交えた十分な意見の調整の上に立って、計画を進めて行動する気があるのですか。障害者、家族、支援者が本当に望んでいるセンターがどんなものなのか、意見をしっかり聞いていく必要があると考えます。
 ここに障害者のための諸制度御案内として、いろいろな会の代表の方やら、相談員の方がここにいっぱいいらっしゃいます。それが障害者のための諸制度の御案内というやつですけれども、後でまた見ていただきたいと思いますが、福祉事務所の出しているチラシがあります。障害者に対する地域福祉計画を策定するに当たり、ここに挙げられている関係団体には何も知らされていません。計画に対する住民参加、当事者参加は、今や福祉社会の常識であります。また、それを進めていくのが社会福祉協議会の役割でもあります。
 第2安倉デイサービスセンターの計画については、市と社会福祉協議会とで協議されたものではありませんか。今後、計画に当事者の参加、及び情報の公開を強く求めます。また、障害者関係の計画の策定については、宝塚市であれ、社会福祉協議会であれ、当事者の参加を必要とすることを約束してください。それと、民間で頑張っている小規模作業所の方々の応援をよろしくお願いいたします。
 以上、2次質問を終わります。

◎福本芳博 健康福祉部長  井上議員の2次質問にお答えいたします。
 まず、第1点目でございますけれども、実施計画に関連いたしまして、精神障害者の施策として何も上がっていないということで、先ほど市長の方から御答弁申し上げましたですけれども、今、具体的に精神障害者の自立生活支援センター、あるいはグループホームということについて、どうかという御質問でございます。
 私ども、昨年10月から総合福祉センターにおきまして、自立生活支援センターをオープンいたしております。議員が先ほど質疑でおっしゃいましたですけれども、1,200件のうち約100件近い相談が精神障害者から寄せられておるというのも事実でございます。
 国の補助制度は、確かに精神障害者の自立生活支援センターという制度があるわけでございますけれども、今、オープンをいたしまして、まだ1年2カ月でございます。さらに、その上に精神障害者の自立生活支援センターをもう1カ所ないし、それに今のセンターに付加をするということであれば、それなりの体制、準備というものができ上がりませんと、なかなか国の方の採択も受けにくいというふうな状況でございまして、私どもとすれば、もう少し時間的な経過を観察する中で、精神障害者の自立センターが本当に必要なのかどうかも含めまして、引き続き推移をながめ、検討してまいりたいというふうに考えております。
 それから、グループホームの件でございますけれども、これにつきましては、平成14年度を目標年次といたします現在の障害者計画の中でも市営住宅の活用というようなことで、私ども重点19項目の1つとして位置づけております。ただ、先ほど市長から答弁をいたしましたように、市営住宅の今後の建てかえ整備計画の中で、検討してまいりたいというふうに考えておりまして、それが現時点の3カ年の実施計画の中で明確に位置づけ、方向づけができなかったために、今回の実施計画の中での採択というものを見送ったものでございます。
 それから、安倉のデイサービスの関係で御質問をいただきました。この計画につきましては、現在、安倉のデイサービスセンターで重度の方、すなわちしおんの園、それから総合福祉センターで一般デイサービスを2カ所で行っております。
 私どもが今回、安倉で計画をいたしておりますのは、しおんの今の収容人数で平成13年度、学校を卒業する子供たちが14年度で受け入れができないというような状況でございまして、これについてはやはり急いで整備をしなければならないというふうな考え方のもとに、仁川で当初計画をしたわけでございますけれども、それが物理的な面、あるいは地主さんの意向等で、あるいはまた工事費が非常に高いというふうなところから、断念せざるを得なかった。しかし、13年度末までには完成しなければならないというふうなところから、たまたま安倉に土地開発公社が持っておりました所有地がございました。
 確かに、右岸、左岸、両方でつくるべきであるというふうな議員の御指摘もございますけれども、やはり現在の施設との連携といいますか、そういうこともまた、意味あるものでないかなというふうに考えまして、私どもとすれば、ここで位置決定をしたわけでございます。
 ちなみに、1階にはしおんの園の第2番目、それから2階には、今、総合福祉センターでやっていただいております一般デイサービス事業、それをその新しい建物に移転したいというふうに考えております。
 いずれにいたしましても、この計画につきましては、私ども今まで余り意見を聞いていないというふうな御指摘をいただきました。位置決定につきましては、確かに私どもの方で決定をしたわけでございますけれども、今後のスケジュールとしては、来年度に設計いたします。13年度に建設をしたいというふうに考えておりまして、設計段階から関係者の御意見を聞かせていただけるように努力をしていきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。

◆1番(井上聖議員)  (登壇)
 本年度、デイサービスセンターができなかったために、それを利用しようとする人が利用できない。その間、おふろに入れない。困るのは市民です。なぜ、その土地が足りないというのが初めからわからなかったんですか。みんな、腹を立てております。当たり前のことです。できると思って、希望を持っていたものができなかったんですから。それもただで安く上げようとしたからだと思います。
 市は市の事業としてやる場合、土地は自分で買って必要な施設は建てるべきではないでしょうか。でなければ、またこのようなことが起こって、予定が変わり、利用ができなくなる。この可能性がないとは言えません。その辺をどう思われますか。ただほど高いものはないということです。
 グループホームにつきましても、早急に実施計画の中へ上げていただきたい。
 それと、障害者の自立支援センターの件でありますが、職員1名、アルバイトが常勤1名、確実に来れるのが2名。毎日、大変な思いをしております。4月から10月までの残業時間が175時間。アルバイトが残業をし、昼飯の間に相談業務の打ち合わせをやる。このような事業になぜもう少しお金を出せないんですか。精神の人が朝1人来られれば、午前中はつぶれる。また続けて来れば、1日つぶれる。本来の事業である身体障害者に対する相談業務ができない。これは、精神障害者に対して、悪口を言っているとか、そういうことではなくて、本来の予算と違う使い方をしているんだから、もう少し早く対応をしてもらわないと、3年も前から私が申し上げていることです。
 間もなく2000年を迎えようとしています。しかし、年金暮らしの高齢者、病気や障害のために生活が困難な人々、不況による失業者など、市民の暮らしは著しく圧迫されています。災害による市民生活の後遺症もいまだ続いています。宝塚市は開発、観光と見た目には華やかです。しかし、一方では決して豊かな生活を送れない人々がふえています。これらの人々に目を向け、だれもが安心して暮らせる町でなければなりません。市長、市民の生活をしっかり見詰め、市政を進めてください。
 以上をもちまして、私の質問を終わります。