◆1番(井上聖議員)  (登壇)
 おはようございます。2001年9月議会質問をさせていただきます。
 それでは、発言通告に従い質問を行います。私は3項目の質問を行いたいと思っています。明確な答弁を期待しております。
 1項目目は、交通弱者の安全対策についてです。市道1200号線、通学路としての安全対策について。
 国土交通省は、「人、自転車、車、緑が調和した道路空間を面的に整備します」と題し、次世紀の暮らしを支える基盤の創造として少子・高齢化社会に対応した生活空間の形成として平成12年度施策のポイントを挙げています。
 「歩行者空間ネットワーク総合整備事業」を創設し、高齢者や障害者にとっても通行しやすいような段差や勾配の解消を目指した新しい道路の構造基準に基づいて、移動の円滑化や快適な歩行空間の形成を総合的に行いますと言っております。その一つとして、「居住系地区等における歩道(人)と車共存道路などの整備により、生活空間の安全性を確保します。道路においては事故多発地点を中心に対策を進め、事故の削減を図ります」となってます。とはいえ、昨今いろいろな対策が講じられているにもかかわらず交通事故による死者は増加の一途をたどっています。昨年度の交通事故による死者は、9,066名であり、そのうち65歳以上の死者が一番多く、4,864名で過半数を大きく上回っています。また、その中でも歩行中、道路を歩いているときですね、死亡が2,525名で一番になっています。
 そこで国土交通省は、総合的な交通安全施策の体系、安全な生活環境の確保のために新道路整備5カ年計画において、1、交通安全施策の推進において暮らしの安全を確保するため、地区内速度規制等とあわせてコミュニティ道路などの面的整備を行い、コミュニティゾーン形成事業を促進する、わかりやすく言えば宅地から学校への通学路の確保とかというような内容のことです。2、安心できる生活環境の形成、身近な道路を人が主役の空間と位置づけ、お年寄り、障害のある方も安心して社会参加ができるよう、すべての人にとって使いやすい安全なバリアフリーの歩行空間を連続的に面的に整備することを打ち出しています。
 さて、このような状況の中、今回、宝塚市口谷東1丁目地区内等の住民の皆さん751名、これも本当に短い時間で署名をいただいとるわけなんですけども、数週間という短い期間です、もうちょっとお時間があれば相当数が集まったと思うんですが、それはなかなかちょっと時間が足らなくてこの程度になっておりますが、通学路の安全確保に関する請願が出されました。市道1200号線は、道路改修工事に伴い、道路幅が拡張されました。しかし、拡張されたことにより、これを通過する車もスピードが出やすくなり、歩行者にとっては以前よりも危険度が増しました。そこで、歩道と道路を区切ることが必要になってきました。しかもこの道路は、幼稚園4園、小学校2校、中学校1校の児童・生徒が毎日利用しています。高齢者、障害者、児童・生徒を初め、すべての住民が安全に道路を利用するためには、歩道と車道を分離することが必要であると考えます。そのめたには、ガードレールで仕切られた歩道が必要だと思います。そのことについてどう考えておられますか。過去においてバイクの関係する死亡事故も起こっております。新たなる犠牲者が出てからでは取り返しがつきません。交通弱者を守るための対策について、明確な答弁をお願いいたします。
 そして、同年9月に震災復興路線───これは安倉の話ですけれども、昨年9月に震災復興路線として建設大臣の認可を受け、事業を始められました。福祉のまちづくり重点地区である以上、福祉のまちづくり重点地区整備基準に照らし合わせると、歩道の幅、幅員は道路構造令により決められており、当道路は第4種1級に該当し、歩道の幅は3.5メートルであり、かつ植樹帯の復員は1.5メートルと定められています。しかし、現行の計画では歩道の幅が基準の半分以下になっているのはなぜですか。また、福祉のまちづくり重点地区であるにもかかわらず、歩道橋は階段のみでエレベーターがつかないのはなぜですか。これでは、交通弱者である高齢者、障害者、バギーや乳母車の乳児は利用できません。また、歩道橋設置部分の復員が1.5メートルしかないのはなぜですか。1.5メートルでは車いす同士の離合ができず、立ち往生することになります。また、4車線になることにより、地域住民が受ける公害についての対応、対策はどのようにされるつもりですか。また、歩道橋が住宅に接近することによるプライバシーの侵害についてはどのように考えられているのでしょうか。これらについて答弁をお願いします。
 3つ目は、JR宝塚駅橋上化についてです。JR宝塚駅橋上化については、平成12年2月19日に行われたJR西日本との交渉に私も参加しましたが、現在の進捗状況はどうなっているのですか、お伺いいたします。
 4、1人では外出が困難な市民の権利保障について。
 1人で外出が困難な障害者が移動手段としてカーボランティアを利用する場合、ガイドヘルパー等の介助者の同乗が認められてないのはなぜですか。障害者の中には1人で座位がとれない人がおり、介護者の同乗が必要です。居宅障害者の社会参加の機会をふやすためにいろいろな方法を考える必要があると思いますが、どうですか。カーボランティアを利用することのできない人は、タクシー利用券の枚数をふやすとか検討すべきだと思いますが、答弁をお願いいたします。
 2項目目は、市民の健康管理についてです。市長の健康診断について、市民病院での1泊人間ドックの新設について、障害者の検診対応についてお伺いします。
 市長は、毎年健康診断をされていると思いますが、どこの医療機関を利用されているのでしょうか。市立の健康センターを利用されてないようですが、私は先日市立伊丹病院で1泊の人間ドックを受けました。そのとき私を含め、宝塚市民は3名、伊丹市民が1名、それに伊丹市長、そして伊丹交通局の方が2名、計7名が受けました。伊丹市民には3万円の補助があるそうです。健康センターでは、簡単な検診に限られており、脳溢血などが発見できないなど後手に回る場合があります。宝塚市立病院では、MRIなどの検査機器を24時間フル活用しているわけではなく、各専門の医師に診てもらうことができるのですから、人間ドックを市民に対し積極的にやってもらいたいと思います。市立伊丹病院では、以前一般病棟で実施していましたが人間ドック病棟ができ、また身障者対応ルームもできています。健康都市をうたっている宝塚市において、市民が健康に過ごすためには成人病の早期発見、早期治療が大切ではないでしょうか。つい最近も、私の身近な知人で、毎年健康センターの検診を受けているにもかかわらず末期がんに気づかず、入院してからわずか10日で亡くなった人もいます。確かにどんな病気でも見つけられない場合もあるでしょう。しかし、より精密な検査を受けることにより予防できる場合もあります。ある市民が宝塚市民病院で1泊の検診を受けたいと相談したところ、全額自費だと18万円かかると言われたそうです。やめたという話を聞きました。かといって、日ごろ忙しい人々があちらこちらの診療科目を別々に予約し検査を受けることは不可能です。しかも、健康センターでの検診は車いす対応になっていません。いまや市民の健康への関心は高まっております。このような理由により、市民病院で1泊人間ドックの新設が不可欠と思いますがいかがでしょうか。
 3項目目は、障害者福祉センター早期設立についてです。現在、宝塚市において障害者福祉センターは設置されておらず、目下、障害者にかかわる当事者団体、保護者の会並びにその団体の活動に賛同する支援関係団体20団体による設置促進市民委員会を昨年より組織し、障害者センターの設置促進を目指して取り組んでいます。近隣都市、尼崎、伊丹、西宮などには、ほどんどがプールつきの障害者センターを十数年前より設置し、障害者とその家族及び支援する人の市民の活動する環境が整っています。一方、21万都市宝塚市は、十数年前に老人福祉センターとして建てられた総合福祉センターがあるだけで、最近の福祉ニーズの高まりに対応できなくなり、設備的にも不備なものでしかありません。また、総合福祉センターは貸し館形式になっているため、実質的には障害者が優先的に利用できるシステムにはなっていません。障害者、身体・知的・精神の支援、障害者団体の育成、障害者の暮らしを支援する市民活動の充実、障害者相互や障害者と市民の交流や安らぎの場として、さらに障害者が集い仲間づくりができる場として、いつでも利用できる場所の提供が必要と考えます。
 以上の理由により、障害者センターの設立が宝塚市において早期に必要であると考えますが、それについて市長のお答えを聞かしてください。
 2次質問については、保留いたします。

◎正司泰一郎 市長  (登壇)
 井上議員の御質問にお答えいたします。
 まず、交通弱者の安全対策についてでありますが、市道1200号線の通学路としての安全対策につきましては、本線は南ひばりガ丘、口谷東地域において国道176号宝塚長尾線を連絡する地域の生活軸として機能している道路であり、車両通行を初め、通学児童等の歩行者交通も多い路線であります。また、本線整備は本市の生活道路整備条例に基づき指定道路として位置づけ、生活軸としての幅員6メートルに拡幅すべく段階的に進めているところであります。
 本線の安全対策につきましては、現在、早朝の通学時間帯は車両通行の規制を行うなど地域住民の方々が積極的に努力されているところであり、昨年度、当地域で実施いたしました拡幅区間においても自治会を初め地域住民の方々が主体的に宝塚警察署等と協議され、幅員内の一部を歩行者通行帯として車両の走行スペースを狭めるなど、地域生活に密着した道路として安全な利用方法について積極的に御提案いただいているところであります。
 なお、現在、当歩行者通行帯は白線表示により規制を行っているところでありますが、周辺自治会の皆様と協議の中で、規制区域内で不法駐車が行われるようであれば、今後、可倒式のポールで規制を行うことといたしております。
 次に、県道42号線尼崎宝塚線でありますが、安倉西工区についてでありますが、本路線は尼崎市臨海部と宝塚市街地を結び、中国縦貫自動車道宝塚インターチェンジ、国道176号へのアクセス機能を有する重要な南北幹線道路であり、震災復興路線として位置づけております。当該道路の暫定2車線となっている区間の早期整備は、円滑な交通ネットワークの形成を図るため必要不可欠であり、現在、県において隣接する伊丹市域と合わせ重点的に整備が進められているところであります。
 当該工区は、平成11年9月に建設大臣の事業認可を受け事業を行っており、その整備内容といたしましては道路構造規格は4種1級で、安倉西3丁目の安倉交差点から安倉西2丁目の福祉センター前交差点までの延長約488メーター、総幅員20メーターで4車線で、両サイド2.5メートルの歩道を整備する計画であります。
 なお、横断歩道橋につきましては、学童の通学路の安全対策として現在の位置での改良を計画しております。
 次に、歩道幅員につきましては道路規格では歩道幅員は3.5メーター必要となりますが、既に昭和63年事業認可を受け昨年度に事業が完成しております安倉工区の継続事業であることから、同じ幅員で整備を行っているものであります。
 歩道橋設置部の歩道幅員の件につきましては、東側歩道部は区画整理事業で幅員2.5メーターを確保を図っておりますが、西側部分につきましては歩道橋の階段部分設置で1.5メーターとなります。このため現在沿線住民の方々と協議する中で、用地提供の提案を行っており、今後、用地提供の協力が得られれば2.0メーターに整備する考えてあります。
 環境対策につきましては、本年度に環境調査を実施し、この結果を踏まえ検討することになっております。いずれにいたしましても当該地域が福祉のまちづくり重点地区になっていることから、市といたしましては県に対してバリアフリーを配慮した道路整備について引き続き要望してまいりたいと考えております。
 次に、JR宝塚駅の橋上化についてでありますが、平成11年度に市で実施しましたJR宝塚駅利便性向上対策検討調査の結果に基づきソリオきたユニベール宝塚と阪急宝塚駅を結ぶ既存の自由通路を活用した橋上化案で、JR西日本と協議を行っておりますが、その整備方法や国の補助制度の活用の可能性について現在検討しているところであります。市といたしましては、宝塚駅周辺については本年度に実施する交通バリアフリー法に基づく重点整備地区基本構想を策定の中で、JR西日本にも鉄道事業者として参画を願い、この橋上化について協議を進めてまいりたいと考えております。
 次に、1人では外出が困難な市民の権利保障についてでありますが、障害のある人の社会参加を支援するため、視覚障害や全身性障害のある人に対して外出の介助としてガイドヘルプサービス事業、また聴覚に障害のある人のコミュニケーションの伝達介助として要約筆記者や手話通訳者の派遣事業を実施いたしております。移動の支援策といたしましては、タクシーの基本料金助成やリフトつきタクシー助成事業を実施しているところであります。
 カーボランティアの車を利用する場合にガイドヘルプ等の介助者が同乗する件につきましては、事故が発生した場合の責任や補償の関係から、介助者の同乗は公共交通機関を利用する場合に限定しております。しかし、重度の障害のある人が社会参加する場合、移動手段の確保は重要な課題でありますので、個々の障害の状況や所得の状況等に応じてより適切な支援ができないか、今後研究をしてまいりたいと考えております。
 次に、市民の健康管理についてでありますが、私の健康診断につきましては平成7年度までは市立健康センターで受けておりましたが、それ以降は他の検診機関で1泊2日の人間ドックを受けております。これは、民間を含む他の検診機関においてはどのような検査を実施しているのか、どのようなサービスを提供されているのか研究する目的も含めまして受けているものであります。
 次に、市民病院での1泊人間ドックの新設についてでありますが、みずからの健康はみずから守るといった意識を背景に、疾病の早期発見、早期治療のためにはおのずと健康診断への期待度が高まるのも当然であると思っております。しかしながら、市立病院は平成8年に増改築工事に着手し、平成10年には重症患者を処置する第2次救急医療を、また昨年4月には480床の許可病床を全床稼働させ、市民の皆様に高度先進医療を提供すべく病院職員が一丸となって取り組んでおります。現在、これらの病院機能をより充実することに努めておりますので、市立病院では現段階において人間ドックの実施は考えておりません。
 次に、障害者の検診対応につきましては、検診受診者の身体的状況に応じて、より快適に受診いただける環境づくりは大切なことであり、可能な限り今後の病院運営に生かしてまいりたいと考えております。
 次に、障害者福祉センター早期設立についてでありますが、障害者福祉センターの設置要望につきましては、障害者団体を含め市民団体の20団体で結成された障害者福祉センター設置促進市民委員会から昨年9月と本年1月には8,341名の署名を添えて御要望を受けているところであります。市といたしましても、障害のある人の社会活動を促進する上で活動の拠点となる場が必要との認識から、第4次総合計画の中で施設整備について検討することといたしております。
 施設整備につきましては、ノーマライゼーションの考え方から障害のある人だけの単独施設ではなく、いろいろな人との交流ができる複合施設が望ましいと考えており、本市の厳しい財政状況から、現在、既存施設の活用について検討いたしております。具体的には、総合福祉センターの2階の和室約185平方メートルを洋室に改修し、障害者団体からの御要望の多いくつろぎの場や会議室を整備する方向で検討しているところであります。
 なお、1階にあります障害者自立生活支援センターが冷暖房等、職場環境の問題や相談室が離れているという不便な面もありますので、2階へ移設することも含め検討しております。
 以上です。

◆1番(井上聖議員)  (登壇)
 2番目の質問に移りたいと思います。
 市道1200号線についての市の答弁に対して質問いたします。
 可倒式のポールで対応されるとのことですが、それでは車いすで通ることができず、結果として車いす、高齢者がよく利用する電動車いすなどは車道を通ることになります。かえって危険度を増すことになると考えます。尼崎で起きた車いす利用者がヘルパーと共に車にひかれたこともありました。ガードレールによって仕切り、歩道をつくるべきだと考えますが、いかがですか。交通弱者と言われる、先ほども一番最初に1質で質問さしてもらいましたけれども、高齢者がやはり交通事故で亡くなられてる、そのガードするものがないと、いわゆる白線で対応というのはやはりこれからの社会に対して問題があるんじゃないかと思います。
 県道42号線について、これは昭和27年に都市計画されておりますが、時代背景としては産業優先の時代で、現在のバリアフリーの基準には全く合致していません。5,000万円の費用をかけてこのような歩道橋をつくっても交通弱者は利用できません。児童・生徒の通学路としても不適格です。教育委員会としてはどのように考えていますか、その辺を御答弁いただきたい。また、地域住民の声を十分に聞いた上で、公害問題を解決し、また歩道橋を設置せず、スクランブル交差点などほかの方法を考えるべきではないですか、再度答弁をお願いいたします。
 これは要望ですけども、JR宝塚駅橋上化についてですけども、交通バリアフリーに基づく重点地区ですので、高齢者、車いす利用者のみならず視覚障害者や聴覚障害者、内部障害者など、すべての交通弱者及び地域住民の意見を聞いて進めていただきたいことを望みます。はっきり申し上げて、いまだにユニベールの方ですか、北側回っていくのに線路を渡っていかなきゃならないんですよね。そうすると、やはりでこぼこやら勾配がある、山本駅でもそうですけれども、上がれないような坂とかそれから踏み切り自身がいわゆるバリアになってる、車いすの前輪も引っかかります、バギーのタイヤも引っかかります、そういうところで子供が落ちたり障害者が落ちたり、それから足腰の弱い高齢者が骨折するようなことがあってもならないと思います。そのためには、1日も早く熱意を込めてこの橋上化に取り組んでいただきたいと思います。
 それから、安倉の42号線の件ですけれども、今は復興基金のお金でやってらっしゃると、1質でも質問させてもらいましたけれども、福祉のまちづくり条例では遅々として進まない、本当に進んでないから11年6月に私は市長と助役さんに質問させていただいたわけなんですけれども、そのときも一生懸命頑張るというお答えだったんですけれども、いまだに進んでないように思います。それが震災復興のお金がついたからといって、むりやりああいう形での歩道設置とか公害問題の解決を図らないで進むのは問題があると思います。
 そこで、ひとつ提案なんですけれども、現実に重点地区として阪急逆瀬川駅が今現在考えられておるんですけれども、今現在低床バスは市役所、市民病院、総合福祉センター、教育総合センター、スポーツセンターをつなぐバスターミナル、総合福祉センターと逆瀬川とつなぐ交通バリアフリーというような形にも僕なってきてると思うんです。そこで、いわゆるお金の使い道、税金の使い道は違うかどうかわかりませんけれども、合わせることができればこの42号線対策も交通バリアフリー法の中で入れていってもらえたら、もう少し用地買収等もできるんではないかと考えますが、その辺についてお伺いします。これは答弁お願いしたいと思います。
 もう一つ、次は総合福祉センター改修についてですけれども、今現在総合福祉センター老朽化が進んでおりまして、スプリンクラーもありませんし、緊急時の警報システム、いわゆる視力障害者の方、聴覚障害者の方に対する対応ですね、だから聴覚障害者の人であれば赤色ランプがついてこれが火事だよとわかるような形、それから視力障害者の方には今火事が起こってますよというような音声誘導等を設置する、今いじくるのであれば必要ではないかと、総合福祉センターがすぐに建てることができないんであればそのようなことも必要だと私は思います。
 それと、障害者用トイレのかぎの修理とか、今はよくついてるんですけども、子供用をおむつ取り替える台、小さいのはよく見かけるんですが、やはり障害を持った人は生まれてから大きくなるわけですね、普通と、皆さんと同じように。障害があろうがなかろうが体は大きくなっていきます。その中で、あいかわらずおむつを使わなきゃならない方もおられます、おむつ交換台、いわゆる大人用のおむつ交換台が必要だと思います。それとウォッシュレット、手が届かない。各室のループの設置、赤外線補聴システムとか、自由に利用できるようなリハビリテーョンルームの設置など、障害者のニーズに応じた設備とそれを運用するために必要な専門員の配置が必要であると思います。障害者センターの早期実現を強く要望するとともに、当事者、家族及び支援者団体の意見を十分に尊重しながら計画を進められることを確約していただきたいと思っております。強く強く要望しておきたいと思います。
 それから、先ほどの狭隘の件ですけれども、いわゆる狭い、生活道路と言われる部分ですけれども、国の、先ほど1質で説明さしていただきました安全な歩道空間を形成するということで、車と人の共存の道づくりと、12年度では120区画やってらっしゃるみたいですね。それはどういう内容かというと、車優先でなくて歩行者優先のために、神戸の県庁のそばにでもあるんですけれども車道側に植木が出てる。だから、真っ直ぐだったらスピード出せるけど蛇行するわけですよ。だから、植栽が歩道の脇にあるんじゃなくて、植栽が道路側にあるというやつなんですよ。そういうのが、今交通弱者と言われる人たちを守るための方法として東京や大阪、兵庫でも神戸の県庁のあたりではやっておられると。宝塚の場合は、この前も警察に行かしていただいたんですけども、そのときも警察自体も交通量のはけを一生懸命言うわけですね。だけども、狭隘な地域について、最初の説明させてもらった1200号線なんかもそうですけれども、いわゆる住空間であります。幼い子供たちもようけいます。そういう中で車線を広げて、車だけが自由に通れる、本来の主役である人間が最後になる、まして広くなった部分だけ、皆さんはこのような安全対策を願ってるわけなんですよね。統計上においても、歩行空間の改善の期待というのが49%ありまして、これ国土交通省の次世代の暮らしを支える基盤の構想ということで、少子・高齢化に対応した生活空間の形成の中でのアンケートです。だから、歩道の設置というのが25%、それから側溝の修理、歩道の整備というような形、電柱を地下埋にするとか、とにかく歩くのに支障を来してると思っている方が49%いらっしゃると、この辺を改修してほしいということですよね。それから、歩行者の自宅からの交通事故による死亡率というのが500メートル未満が56%なんですよ。そういうことからいっても、親御さんたちが心配されてる通学路の確保という、安全性ということについては、市としてはいわゆる車優先ということを考えるんじゃなくて今は歩行者優先、もう車がなかった時代に戻って物事を考えていただかなきゃいけない時期に来てるんじゃないかと。国の施策としてもこれだけ、いわゆる12年度及び13年度においても同じように少子・高齢化、活力ある少子・高齢化の創造ということで、これは13年度ですけれどもね、いわゆる面的整備していくためにはちょっとずつやっていかないかん、今国からの国庫補助がそういうものは受けられない、いわゆる市単でやってる事業であるとか、そういうものについてはなかなか整備することができないと言われておりますけれども、やはりそこに住む人たちの生命を守ることが一番だと私は思いますんで、つけ加えて言わさせてもらいました。あと答弁をよろしくお願いいたします。

◎坂上元章 助役  (登壇)
 井上議員の2次質問にお答えをいたします。
 まず、市道1200号線に歩道設置すべきとの御指摘でございますが、この本線整備の基本的な整備方針につきましては、さきに正司市長が御答弁をさしていただきましたように幅員6メートルで整備を行うことといたしております。この整備幅員の中で、本線沿道の各自治会の皆様方が中心となって、所管であります宝塚警察署と協議をされまして通過交通車両の速度を抑制するとともに、通学児童等の歩行者への対策として歩行者の通行帯を幅1メートルで確保されたところでございます。また、このようにオープンスペースとなりました歩行者通行帯につきましては逆に駐車スペースになりかねないとの周辺の皆様方の意見もいただく中で、そのような事態が継続して発生するようであればその対応策として可倒式のポールを設置することとしたものでございまして、設置の場所、本数等につきましても今後皆さんと協議を行ってまいりたいと考えておるところでございます。
 なお、固定物となります御指摘のガードレールの設置につきましては現状の道路幅員では、車道、歩行者通行帯、それぞれいずれかに障害となるものでございまして、困難と考えております。
 なお、本線における通学時間帯の交通規制の徹底につきましては、本線整備に合わせ、宝塚警察署にお願いをいたしておるところでございまして、今後も地域の交通安全に留意してまいりたいと考えております。
 次に、いわゆる尼宝線のメゾン宝塚の立体横断歩道橋は設置せずに、5,000万円をかけて改修することなく、それよりもスクランブル交差点の方法で考えるべきではないかという御指摘でございますが、この件につきましても先ほど市長が御答弁いたしましたように、メゾン宝塚の前にあります立体横断歩道橋につきましては学童等の歩行者の安全対策として現在の位置で道路拡幅分に対する機能回復を行う改良計画といたしたものでございます。現段階では、用地の関係で階段のみの設置を考えておりまして、交通弱者の十分な利用ができない状況でございます。このため、議員御指摘のように近くの交差点の平面横断をスクランブル交差点という御指摘でございますが、宝塚警察の考えでは主要幹線道路でのスクランブル交差点の設置につきましては交通処理的に困難であるとの見解でございますが、当該地域が福祉のまちづくり重点地区に指定されていることから、本市といたしましては今後とも県、警察に対しましてバリアフリーを配慮した道路整備等について引き続き要望してまいりたいと考えておるところでございます。
 次に、低床バスにかかりますバス停の整備に合わせて阪急逆瀬川駅からいわゆる市役所、市民病院、総合福祉センター等への路線に合わせて歩道整備を整備手法を取り入れることはできないのかという御指摘でございますが、阪急逆瀬川駅から市役所、スポーツセンター、総合福祉センター、市立病院等を結びます道路の整備につきましては、昨年度施行されました交通バリアフリー法に基づき鉄道駅を中心といたしました半径500メートルから1キロメートルの範囲を重点整備地区と定め、今年度基本構想を策定していくことといたしております。また、引き続き整備計画を策定し、その実現に努めてまいる考えでございます。
 一方、市役所から総合福祉センター、市立病院までの間におきましては、既に策定をいたしております小浜安倉地区の福祉のまちづくり重点地区整備計画によりまして道路のバリアフリー化の推進を図っているところでございます。今後、交通バリアフリー法に基づく逆瀬川駅を中心といたしました重点整備地区との連続性を重視し、御指摘の逆瀬川駅から総合福祉センターを結びます低床バス路線沿道の歩道整備等につきまして実現できるよう調査、研究を行ってまいりたいと考えます。
 私からは以上でございます。

◎伊達達治 指導部長  井上議員の2次質問にお答えいたします。
 通学路につきましては、子供たちが学校まで安全にかつ合理的に通える道を通学路として学校長が市教育委員会に届けることとなっております。特に集団登校している学校につきましては、当該児童がそろって登校できるよう指導しておりますが、道路の形態や構造上の問題等もあり、実情に合わせて登校いたしております。しかしながら、道路に危険箇所があったり通学の安全に支障を来すようなことがあれば、安全対策の改善要望をいたしております。教育委員会といたしましても、バリアフリーを配慮した道路整備については通学路の安全を確保する上からも大切だと考えております。したがいまして、関係部局とも協議いたしまして関係機関へ改善要望いたしてまいりたい、このように考えております。

◆1番(井上聖議員)  (登壇)
 では、3番目の質問に入りたいと思います。
 1つ目は要望ですけれども、市民病院について。市長は研究する目的をもって受けてらっしゃるということなんで、今の健康診断について、市のやってることには御自身も多少なりとも、御不満までとは言わんけどもうちょっと何とかならんかなと思ってらっしゃるようですんで、速やかに人間ドックができるようにお願いしたいと思います。
 それから、今の交通関係の答弁いただいたんですけれども、私としては非常に納得できないものになっております。道路交通センサンス、いわゆる道路のニーズ調査みたいなもんですけれども、今どういうふうに使われてるかというようなやつのことですけれども、平成11年に行われた分についても道路の多面的な使われ方や暮らしと道路の関係など把握できるような新たな機能調査を実施するなど、調査内容の大幅な見直しを計り、新道路交通センサンスというべきものになっているということが書いてあるんですけれども、ここには「今後人々の日常生活におけるゆとりある移動空間として高齢者や障害者にも利用しやすい道づくりが重要な課題となっており、こういった課題への対応をするため道路交通の現状を把握する必要があり、新道路センサンスを実施するものである」と書いてあるんですね。今までの、従来の考え方ともう変わってきてますよ、だから市民の声を聞いていわゆる道路計画をやっていきますよ、そのための5年に1度のこういう道路調査ですよね。それなのに、まだ車優先ということしか聞こえてこないんですけれども、私としてはこういうような国の動き、確かにお金の問題が絡んできて難しいでしょうけども、国の方はこんなにいろんなことを言って暮らしと道路との関係で把握できるよう既設調査を活用し、病院や学校等の生活関連施設というような、交通の質を上げろというようなことを書いておるんですけども予算がつかない、国のお金が出てないということがこの間のちょっとお話ししたときも出てきたんですけども、やはりこういうものはお金の問題ではなくて、市民の命を守るということが一番問題じゃないかと私と思います、環境と健康とともに。
 そこで、この前の子ども議会ですか、高司中学校のお子さんが質問されておりますね、「私たちがなぜこの質問をしたかというと、自転車で通ったり歩いたりしていると危ないと感じられる場所がたくさんあるからです。まず最初に歩道です。歩道が狭過ぎて前から来ている人や自転車にぶつかりそうになっても危険です。それに歩道と歩道との間に段差があったり車道と歩道の区別がつきにくい場所もあり、とても危険です」これは、通学しているお子さんが、利用者ですね、その道路を利用しているお子さんがいわゆる宝塚市の道路は交通バリアフリーになってないと、非常に危機感というか危なさを感じてる、それをわざわざ言ってらっしゃるわけですよね、子供議会で。
 この請願に出されてる1200号線にしてもそうです。身近で自分たちのお子さんたちがこれからどういう目に遇うのか、それが非常に心配してらっしゃるわけですよね。国の重要国策としての少子・高齢化、やはり少子・高齢化というのは交通弱者を全部指すわけですね。その人たちがいわゆる地域で生きていけるようにするための一つの手法です、これは。それでないと、いわゆる家から外に出ることができない、危なくて。人は自分の行きたいとこへ行けない、そういう生活をもし、市長が望まれますか。だれかに押してもらわなきゃならない、手伝ってもらわなきゃならない、ある程度散歩の、家の周りだったら自分1人でできることでも車がビュンビュン通らせばだれだって怖くて通れません。子供すら、中学生ですらこのように言ってるわけです。こういう市民の思い。
 それと東地区については宝塚の終点と違ってまだまだ開発というか、そういう安全面、歩道の整備、電柱の地下埋、いわゆる危険回避をするものが進んでいない、下水道にしてもそうです、今あちらの地域に住んでる方々は、同じ税金を納めてサービスが受けられない、いわゆる払った分のお金が返ってこないという意味合いではないですけども、余りにも格差があり過ぎる、その辺で非常な不満を持たれておられる。安倉にしてもそうです。あの辺もなかなか福祉のまちづくりと言いながら遅々としてほかのところは進まない、そのために安倉のPTAの会長さんなんかもこの42号線については危険だとわざわざ言っておられるわけですから、そのマンションに住んでる方々だけじゃなくて地域の方々、自治会の方々、いろんな自治会の方々も入っておられるわけです。そして、何とかして自分らの子供、自分の生命を守りたいと、生命を守りたいですよ、その辺を考えてもらわないと、きれい、美しい、それは結構です、だけど本当に美しいのは人間の顔がにこやかに笑顔を立て暮らしていける生活が一番美しい姿と私は思っております。そういう社会に早くしなければならないと思います。本当にこれは身近なことで、小さなことからそういう感覚を持ってやっていかないと、本当に東地区の人たちは伊丹か川西に移りたいという結果になって来るんじゃないかというように思いますんで、その辺をよろしくお願いしたいと思います。
 歩道橋ですけれども、今現在子供たちが通学路として使ってる、今現在障害児はそこに通ってらっしゃらないというか、車いすを利用しているような子はいらっしゃらないようですけれども、今後幾らでも出てくる、今地域の学校に行ってる障害を持たれたお子さんたちは100名を超えておるわけです。物すごい勢いでふえている現状において、20年も30年も前の歩道橋をそのままつけるというのは、5,000万円をどぶに捨てるようなものだと私は思っております。
 エレベーターをつけろ、これもお金のかかる話です。交通バリアフリー法のかかわりが出てくれば補助金も出るでしょうけれども、単独でやるにはしんどい話です。そんなむだなお金使うよりも並行に移動できる方法を取るべきだと思います。警察は、警察も同じように車を優先しておりますけれども、僕の行ったときも何遍か言ってる間に、1200号線においては市の土地であるからして市さえよければそのようにしてもらっても構わないよというような言い方して逃げてはるんですけども、土木に言わせりゃ逃げてるというとり方になるんかもわからないですけれども、現実に公安委員会やいろいろなものを集めて決めればいいことだと思います。ただそれだけのことです。今回の歩道についても、実際に長い歩道でないんです、短いところの歩道を確保してください、膨らんだところの部分だけ確保してくださいと、車が譲ってくださいということです。今現在、そこちょっとした距離でしかないんだけども、ここで守っていかないと次また道路をつくって改修したりするときに、前のものがそのまま引き継がれていく、それではやはり安心した生活を送るための第一歩、短いけれども、皆さんはここにこれだけ集まっていらっしゃるのはそのためだと思います。
 それと、42号線にしてもそうです。自分たちの生活を守るためにこちらに来てらっしゃる方は皆さん待ってるわけです。自分たちの健康、これが一番大切、命が大切、そういう市民の声を本当に聞いていただきたいと思います。
 では、これで私の一般質問を終わらさせていただきます。